もくじ
上巻
- 第101段◇或人任大臣の節会の内辨を勤められけるに
機転が利く人のおかげで助かった話 - 第102段◇尹大納言光忠卿
兼好は有職に詳しい人を好むようです - 第103段◇大覚寺殿にて近習の人ども
元ネタを知らないと何が何だか判らないかも - 第104段◇荒れたる宿の人目なきに
兼好の恋愛の理想のカタチ? - 第105段◇北の屋陰に消え残りたる雪の
兼好さん、それピーピングですよ…!
- 第106段◇高野証空上人京へ上りけるに
俗物な高僧ほどつまらぬものはない - 第107段◇女の物言ひかけたる返事
女性から総スカンを食らいそうなまでの言いっぷり - 第108段◇寸陰惜しむ人なし
結論は「とにかく今すぐやれ!」 - 第109段◇高名の木登りといひし男
油断大敵を吉田兼好風に言うとこうなる - 第110段◇双六の上手といひし人に
ギャンブル必勝法
- 第111段◇囲碁双六好みて明かし暮らす人は
第110段で言ったそばから全否定 - 第112段◇明日は遠き国へ赴くべしと聞かん人に
とにかく今すぐ修行しろ、いいから早く!という内容 - 第113段◇四十にも余りぬる人の
耳が痛い中高年の人、多いんじゃないでしょうか - 第114段◇今出川の大殿嵯峨へおはしけるに
専門家のやることに素人が口を出すなという話 - 第115段◇宿河原といふ所にて
死ぬことを恐れぬ心
- 第116段◇寺院の号、さらぬ万の物にも
キラキラネームとかダッセーと兼好も言っております - 第117段◇友とするに悪き者七つあり
物をくれる人はイイ人です。まちがいない - 第118段◇鯉の羹食ひたる日は
鯉にはコラーゲンが豊富に含まれているそうな - 第119段◇鎌倉の海に鰹といふ魚は
マグロのトロも同じ道を辿りました - 第120段◇唐の物は
中国産は鎌倉時代から不要視されていた?!
- 第121段◇養ひ飼ふものには
兼好の動物愛護論 - 第122段◇人の才能は
人が身につけるべき5つの教養 - 第123段◇無益のことをなして時を移すを
人が必要とすべき4つの生活要素 - 第124段◇是法法師は
兼好が羨む僧侶の生きかた - 第125段◇人におくれて四十九日の仏事に
坊さんを褒める時は今度からこう褒めよう
- 第126段◇ばくちの負極まりて
バクチ打ちのバクチ論 - 第127段◇改めて益なき事は
簡潔で正論 - 第128段◇雅房大納言は才賢くよき人にて
兼好の動物愛護論 - 第129段◇顔回は志人に労を施さじとなり
心と暴力について - 第130段◇物に争はず己を枉げて人に従ひ
要はギャンブルするな、勝とうとするなということ
- 第131段◇貧しき者は
無理はいけません、無理は - 第132段◇鳥羽の作道は
距離を考えると「そんなバカな」って思うのですが… - 第133段◇夜の御殿は
北枕ってこんな昔からタブー視されてたんですねえ - 第134段◇高倉院の法華堂の三昧僧
身の丈を知って大人しくしていろということ - 第135段◇資季大納言入道とかや聞えける人
第62段に続く「鎌倉時代暗号シリーズ」第2弾 - 第136段◇医師篤成故法皇の御前にさぶらひて
第135段に続く「知ったかぶりって恥ずかし~いシリーズ」第2弾