もくじ
下巻
- 第137段◇花は盛りに
冒頭の文言はあまりにも有名 - 第138段◇祭過ぎぬれば
祭りの後で飾りを撤去するのはダメという、意義がよく分からない主張 - 第139段◇家にありたき木は
枕草子の「木の花は」と読み比べてみては? - 第140段◇身死して財残る事は
持たざる生活はなかなか難しいものです - 第141段◇悲田院尭蓮上人は
関東人vs関西人はこのころからあったようで - 第142段◇心なしと見ゆる者も
兼好が語る政治論 - 第143段◇人の終焉の有様のいみじかりし事など
人の死をああだこうだ言わないのが一番かも - 第144段◇栂尾の上人道を過ぎ給ひけるに
ダジャレ小噺 - 第145段◇御随身秦重躬、北面の下野入道信願を
あいつはいつかしでかす、と思っていたら現実になったという話
- 第146段◇明雲座主相者にあひ給ひて
占いというモノはこういうことなのかもしれない - 第147段◇灸治あまた所になりぬれば
何故そんな迷信ができたのでしょう…? - 第148段◇四十以後の人
奥の細道の松尾芭蕉も旅の始めにこのツボに灸を据えました - 第149段◇鹿茸を鼻に当てて嗅ぐべからず
鹿の新しく生えた角は強壮剤に使うのだとか - 第150段◇能をつかんとする人
ワザを磨くには名人の下で切磋琢磨せよとの話
- 第151段◇或人の云はく、年五十になるまで
当時の平均寿命を考えると、現代では80歳くらいの感覚でしょうか - 第152段◇西大寺静然上人、腰屈まり
徒然草といえばこの人、日野資朝! - 第153段◇為兼大納言入道召し捕られて
日野資朝シリーズ第2弾! - 第154段◇この人、東寺の門に雨宿りせられたりけるに
日野資朝シリーズ第3弾! - 第155段◇世に従はん人は
死は背後から迫りくる
- 第156段◇大臣の大饗は
当時にはいろんな風習があるようで - 第157段◇筆を取れば物書かれ
何かをするのに形から入るというのはひとつの真理 - 第158段◇盃の底を捨つる事は
言葉の由来シリーズその1 - 第159段◇みな結びと言ふは
言葉の由来シリーズその2 - 第160段◇門に額懸くるを
言葉は時代で変化していくものですから
- 第161段◇花の盛りは
使えそうであまり使い道のない豆知識 - 第162段◇遍照寺の承仕法師
徒然草に出て来る坊主はちょっとおかしいのが多い - 第163段◇太衝の太の字
太宰府と大宰府、太平洋と大西洋 - 第164段◇世の人相逢ふ時
潤いのない生活の推奨?! - 第165段◇吾妻の人の都の人に交り
吾妻の人の都の人に交り
- 第166段◇人間の営み合へるわざを見るに
努力は無駄!という話ではありませんが - 第167段◇一道に携はる人
吉田兼好流の自慢話の戒め - 第168段◇年老いたる人の
吉田兼好流の自慢話の戒め・年寄り編 - 第169段◇何事の式といふ事は
そんなことは本人に言いなさいよと思ってしまいますが - 第170段◇さしたる事なくて人のがり行くは
自分がするのはイヤだけど、されると嬉しいそうです
- 第171段◇貝を覆ふ人の
拡大路線はいつか躓くものです - 第172段◇若き時は
今どきの老人には当てはまらないようですけれど… - 第173段◇小野小町が事
謎多き女性・小野小町 - 第174段◇小鷹によき犬、大鷹に使ひぬれば
要は出家しろってこと - 第175段◇世には心得ぬ事の多きなり
酒は綺麗に飲みたいものです
- 第176段◇黒戸は
どんなものの名前にも由来があるものです - 第177段◇鎌倉中書王にて御鞠ありけるに
咄嗟の機転が失敗になった一例 - 第178段◇或所の侍ども
そっと教えるところが奥ゆかしいのでしょう - 第179段◇入宋の沙門道眼上人
いろんなことにこだわって探求する人がいるもので - 第180段◇さぎちやうは
日本にもホッケーがあった